【乾燥肌・インナードライ】もう乾かない!肌タイプ別「うるおい育成」セルフケア完全ガイド
「自分の肌が『乾燥肌』なのか『インナードライ肌』なのか分かったけど、具体的にどんなケアをすればいいの?」
「保湿しているつもりなのに、全然肌が潤わない…」
肌の乾燥を解決するためには、自分の肌タイプに合わせた、的確なアプローチが不可欠です。
乾燥肌には「水分と油分の両方を補うケア」、インナードライ肌には「徹底的に水分を補給し、油分は控えめにするケア」が正解です。
この記事では、2つの肌タイプ別に、クレンジングから保湿までの具体的なセルフケア方法を徹底解説します。
あなたの肌質に合った正しいケアで、一日中しっとり潤う、快適な肌を目指しましょう。
あなたの肌タイプ別「最適セルフケア」
① 乾燥肌さん向けケア:水分と油分を「ダブルで補給」するリッチケア
【ケアのポイント】常に水分も油分も不足しがちな乾燥肌には、与えた潤いをしっかり閉じ込める「フタ」の役割が非常に重要です。
- クレンジング・洗顔:洗浄力がマイルドで、保湿成分が配合されたミルクタイプやクリームタイプのクレンジングを選びましょう。洗顔料も、つっぱり感のない、しっとりした洗い上がりのものがおすすめです。必要な皮脂まで奪わないように、優しく洗うことを徹底してください。
- 保湿:
- 化粧水:セラミドやヒアルロン酸、コラーゲンなどの高保湿成分が配合された、とろみのある化粧水をハンドプレスでじっくりなじませます。
- 美容液:保湿効果やバリア機能サポート効果のある美容液をプラスすると、さらに効果的です。
- 乳液・クリーム:これが最も重要なステップです。化粧水で与えた水分が蒸発しないよう、必ず油分を含んだ乳液やクリームでしっかりとフタをします。特に乾燥が気になる部分には、重ね付けしましょう。
- プラスαのケア:夜のスキンケアの最後に、ワセリンや美容オイルを薄く重ねて、水分の蒸発を徹底的に防ぐのもおすすめです。
② インナードライ肌さん向けケア:「徹底的な水分補給」で油分をコントロール
【ケアのポイント】ベタつくからと保湿を避けるのは逆効果。肌内部を水分で満たし、「もう皮脂を出さなくても大丈夫」と肌を安心させることがゴールです。
- クレンジング・洗顔:テカリが気になるため洗浄力の強いものを選びがちですが、それはNG。肌の潤いを奪わない、ジェルタイプのクレンジングや、アミノ酸系の優しい洗顔料がおすすめです。
- 保湿:
- 化粧水:これが最も重要なステップです。「これでもか!」というくらい、水分を入れ込みましょう。さっぱりタイプの化粧水を、3〜5回に分けて優しくハンドプレスで重ね付けします。肌がひんやりとし、手に吸い付くようになれば水分が満タンになったサインです。
- 美容液:保湿成分(ヒアルロン酸など)や、皮脂コントロール効果のある成分(ビタミンC誘導体など)配合の美容液をプラスします。
- 乳液・クリーム:油分が多すぎるクリームは避け、「オイルフリー」や「ジェルタイプ」のさっぱりした乳液やクリームを選び、薄く伸ばしてフタをします。ベタつくからと省略するのは絶対にやめましょう。
- プラスαのケア:週に1〜2回、油分を含まない保湿系のシートマスクで集中的に水分補給を行うのがおすすめです。
まとめ:正しい保湿ケアで、乾燥スパイラルから抜け出そう
乾燥肌もインナードライ肌も、根本にあるのは「潤い不足」です。しかし、そのアプローチは全く異なります。
<肌タイプ別ケアの合言葉>
- 🔥 乾燥肌 → 水分+油分を「ダブルで補給」!リッチなクリームで徹底的にフタ!
- 💧 インナードライ肌 → とにかく「水分重ね付け」!油分は控えめなジェルでフタ!
自分の肌タイプに合った正しい保湿ケアを続けることで、乾燥やテカリに悩まされない、一日中快適な「うるおい美肌」を手に入れましょう。