【テカリ・脂性肌】原因は生まれつきだけじゃない!あなたの「テカリタイプ」診断&原因別解説

【テカリ・脂性肌】原因は生まれつきだけじゃない!あなたの「テカリタイプ」診断&原因別解説

2025年9月15日 0 投稿者: かっさん

「お昼にはもう、Tゾーンがテカテカ…」
「あぶらとり紙が手放せない!」

メイク崩れの原因となり、清潔感を損ないがちな「テカリ」や「脂性肌」。
「自分は生まれつきオイリー肌だから…」と諦めていませんか?実は、そのテカリの原因は、必ずしも遺伝だけとは限りません。

肌の乾燥や生活習慣の乱れ、間違ったスキンケアなど、様々な要因が皮脂の過剰分泌を引き起こしている可能性があります。効果的なケアのためには、まず自分のテカリがどのタイプなのかを知ることが不可欠です。

この記事では、テカリ・脂性肌のタイプを4つに分類し、それぞれの原因とセルフチェックのための見分け方を詳しく解説します。あなたの悩みの正体を突き止め、理想のサラサラ肌への第一歩を踏み出しましょう。

あなたのテカリはどのタイプ?4つの原因と見分け方

あなたのテカリは、どの原因から来ているのでしょうか?主な4つのタイプを見ていきましょう。

① 生まれつきの脂性肌(遺伝的オイリー肌)

  • 特徴: Tゾーンだけでなく、頬やあごなど顔全体がテカりやすい。毛穴が目立ちやすく、ニキビもできやすい。10代の頃からずっとオイリー肌。
  • 主な原因: 遺伝的な体質によるものです。皮脂腺がもともと大きく、皮脂を分泌する働きが活発なタイプです。男性ホルモンの影響を受けやすいとも言われています。
  • セルフチェックポイント:
    • 思春期の頃からずっと皮脂の多さに悩んでいる。
    • 両親や兄弟も脂性肌である。
    • 顔全体が均一にベタつく感じがする。

② インナードライ肌(乾燥性脂性肌)

現代人に最も多いと言われるタイプです。

  • 特徴: 表面はベタつくのに、肌の内側はつっぱる感じがする。Tゾーンはテカるのに、頬や口元はカサつく。キメが粗く、ゴワつきを感じることもある。
  • 主な原因: 肌内部の水分不足(乾燥)です。肌は乾燥すると、水分の蒸発を防ごうと防御反応で皮脂を過剰に分泌してしまいます。これが「インナードライ」の状態です。
  • セルフチェックポイント:
    • 洗顔後、肌が急激につっぱる。
    • エアコンの効いた部屋にいると、テカリが悪化する。
    • 肌のベタつきとカサつきを同時に感じる。

③ 生活習慣の乱れによるオイリー肌

  • 特徴: 以前はそれほどでもなかったのに、最近急にテカるようになった。時期によって皮脂量が変動する。
  • 主な原因: 食生活の乱れ、睡眠不足、ストレスなどによるホルモンバランスの乱れです。脂っこい食事や糖質の多い食事は皮脂腺を刺激します。また、ストレスや睡眠不足は、男性ホルモンを優位にし、皮脂分泌を活発にさせます。
  • セルフチェックポイント:
    • 外食や脂っこい食事、甘いものを食べた翌日は特にテカる。
    • 睡眠不足やストレスがたまると、ニキビができたりテカリがひどくなる。
    • 生理前に特に皮脂が増える。

④ 間違ったスキンケアによるオイリー肌

  • 特徴: テカリを取ろうとケアすればするほど、余計に皮脂が出てくる感じがする。肌が敏感で、赤みやかゆみを感じることもある。
  • 主な原因: 皮脂の取りすぎによる肌のバリア機能の低下です。洗浄力の強い洗顔料でゴシゴシ洗う、あぶらとり紙を頻繁に使う、保湿をしない、などの間違ったケアは、肌に必要な潤いまで奪ってしまいます。これにより、肌はインナードライ状態に陥り、皮脂を過剰分泌してしまいます。
  • セルフチェックポイント:
    • 1日に何度も洗顔をしている。
    • さっぱり系のスキンケアが好きで、乳液やクリームは使わない。
    • あぶらとり紙を1日に何枚も使っている。

まとめ:あなたのテカリは複合タイプかも?

重要なのは、これらの原因は一つだけではなく、複数のタイプが混在しているケースが多いということです。

例えば、「もともと遺伝的な脂性肌(①)だが、間違ったスキンケア(④)でインナードライ(②)を併発している」といった状態は非常に多く見られます。

<テカリタイプおさらい>

  • 🌿 遺伝的オイリー肌 → 生まれつきの体質が原因
  • 💧 インナードライ肌 → 肌内部の乾燥が原因
  • 🍔 生活習慣の乱れ → ホルモンバランスの乱れが原因
  • 🧼 間違ったスキンケア → 皮脂の取りすぎが原因

まずはご自身の肌の状態や生活習慣をじっくり観察し、「どのタイプの要素が一番強いか」を見極めることが、効果的な皮脂ケアを選ぶための最も重要なステップです。
自分のテカリの正体を知って、水分と油分のバランスが取れた理想の肌を目指しましょう。

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